探偵の調査料金は高いというイメージを持つ方も多いと思います。
そこで、探偵の浮気調査の料金を調べてみました。
探偵の基本料金とは、実際に調査を行ってかかった費用全てのことです。
浮気調査10時間で調査員2名、交通費やガソリン代などの雑費を含む金額が、
この基本料金です。
ここで紹介している30万円~60万円というのは、料金の相場です。浮気調査を行う時間、そして調査員の人数によって金額は違います。
調査員1名の単価は、人件費のことです。
ほとんどの探偵事務所が調査に調査員を2名以上使って調査を行います。
調査員の人数を増やせば料金は高くなりますし、逆に調査員の人数を減らせば
料金は安くなります。
参考:低料金の探偵
ほかにも、実際に調査を行うと車両を使った備考でガソリン代がかかったり、
高速道路を使うこともあります。その使用料金が雑費や諸経費として料金に加算されます。(探偵事務所の中には雑費、諸経費が無料のところもある)
また、基本料金以外にお金として、成功報酬というものがあります。
成功報酬とは調査が成功したとき、探偵に支払う報酬のことです。
調査を失敗すれば発生しない料金なのですが、成功報酬が基本料金に含まれた
金額を請求する探偵事務所もあるので、注意してください。
調査員の人数、調査員1名の単価、調査時間、成功報酬の金額や諸経費など、
基本料金に含まれるこれらの項目を調査の前にチェックしてください。
探偵料金には基本料金と調査料金の他にもいろいろな経費がかかります。費用の名称に関しては事務所ごとに違いがあるため、内容で分けていきます。
まずは、撮影機材にかかる費用。「機材費」ですとか「撮影費用」などと呼ばれるケースが目立ちます。これは写真や動画の撮影にかかる費用です。
事務所によって「撮影のみ」の料金とする事務所と、「撮影と編集」までを含めた料金とする事務所があるので、契約前に確認が必要です。
「報告書作成費」も事務所によって料金の違いがある部分になります。
ただしここで必ず確認したいのは、作成した報告書が、裁判でも証拠能力があるものかどうかということです。
裁判で証拠能力を持たない報告書でも、作成費用がかかる事務所もありますので、
これも事前に確認しましょう。
さらに問題になるのが「諸経費」「実費」と言われるもの。
ここにはあらゆる経費が入ってきますので、事前にどんな費用が含まれるのかを確認しておきたいところです。
基本的に調査の実費ですので、自動車のガソリン代や高速料金、探偵の食費、調査対象がテーマパークなどに入った場合の調査員の入場料金など、様々な料金がこの実費に含まれます。この実費に関しては契約段階では細かい金額が出せません。
なので、契約前に調査対象となる人物の行動パターンや行動範囲をできるだけ詳細に伝えるようにしましょう。経験のある探偵であれば、おおよその金額を教えてくれることもあります(もちろん確定金額ではありませんが目安にはなります)。